2024年7月15日から、在日スペイン大使館でのビザ申請には、メールで事前予約が必要になりました。
予約方法など詳細はスペイン大使館サイト内の事前予約に関する案内をご覧下さい。
ワーキングホリデービザに必要な書類とその詳細
申請書やその他に記入して提出する書類のダウンロードも可能です。スペイン大使館サイト内のビザに関するページはこちらをクリック!
スペインのワーキングホリデービザ申請は必ず本人が出頭となります。1回目はビザの申請、2回目はビザが受理されたお知らせを受け取ってから、ビザを受け取りに行く時です。
ワーキングホリデービザ(ワーホリビザ)申請に必要な書類と条件については、在日本スペイン大使館で確認ができます。最新情報は必ずスペイン大使館のサイトでお確かめください。
➡ ワーキングホリデービザ申請書の書き方はこちらから。
- ビザ申請書(Application for National Visa):なぜか申請用紙は英語です。必要事項を記入し申請者がサインをします。サインはパスポートのサインと同じサインとしてください。スペイン入国日は予定日を記入。
- 証明写真:写真は申請書の右上の「PHOTO」の部分に添付。サイズは縦4.5㎝x横3.5㎝、カラー、背景白。
- パスポートː原本(オリジナルのパスポート)とコピー1部。写真と個人データのページのみコピーが必要。記述がある場合は追記のページのコピーも必須。
- 住民票:発行から90日以内のもので、申請時に日本に3か月以上居住していることが条件です。
- 航空券(フライトチケット):1年オープンの往復航空券の予約あるいは片道航空券の予約。片道の場合は、帰国時の航空券代金を残高証明の金額に上乗せすること。つまり、ビザが発給されるかわからないのに一応片道(往路)の航空券の予約はしないといけないということです。
心配な方は、その年のビザ発給数の上限に達していないか予めスペイン大使館に確認する、あるいは少々高くなってもキャンセル・返金のある航空券を予約・購入した方が無難かも。 - 経済能力の証明:2000ユーロ相当。これは最初の3か月の生活費となります。
1)申請者本人の銀行や郵便局の残高証明書(原本のみ):発行から1か月以内のもので、金融機関(銀行や郵便局)の押印があるもの。和文でもOK。
2)申請者本人名義の銀行通帳(コピー):通帳の表紙、申請時までの数か月分の出入金記録をコピー。全ページコピーをすれば問題ないと思いますが、もし新しい通帳の場合は、残高証明書を発行してもらった方が良いでしょう。 - 健康診断書:スペイン大使館のひな型を利用。医師が記入と署名をし、医師及び病院印(別々)が捺印されている事。発行日より1か月以内のものを提出。指定病院はありませんが、病院で予約を取る際にいくらぐらいかかるのか健康診断書の作成は可能か確認をお勧めします。
- 無犯罪証明書(原本):過去5年間に居住した国の警察当局が発行するもの。学生・駐在・居住許可ありでの在住・長期滞在・ワーキングホリデーなど滞在ステータスにより、日本の無犯罪証明書のみの提出の場合もあります。疑問がある場合は、スペイン大使館に問い合せましょう。海外発行の無犯罪証明書には発行国外務省の認証が必要です。
- NIE(外国人登録番号/Número de Identidad de Extranjero)の申請書:スペインでは日本のマイナンバー制に似た制度があります。外国人留学生、長期滞在者、居住者に発行される番号をNIE(Número de Identidad de Extranjero)と呼びます。ワーキング・ホリデービザと一緒に申請します。スペイン入国後にNIEが記載されたIDカードの取得手続きなどは必要ありません。
申請のための書類はEX-15。 NIE申請書の記入例はこちらから。 - NIE(外国人登録番号/Número de Identidad de Extranjero)申請費:1200円~1500円前後の申請料が必要です。この金額はレートやスペイン本国の金額の上下により変動します。
- 宣誓書/供述書(ワーキング・ホリデー査証申請に伴う申告書):ビザ申請時に記入&署名し提出。署名はパスポートと同じサインとすること。
- ワーキングホリデー計画書(旅程日程表):英語かスペイン語で大体の予定を記入。ワーキングホリデー計画書(旅程日程表)の書き方はこちらから。ワーキングホリデービザで語学留学をされる方は、実際の留学期間が1年でも、留学期間を3ヶ月以内と記載した方がよいそうです。
スペインのワーキングホリデービザ申請の注意点
2024年7月15日から、在日スペイン大使館でのビザ申請には、メールで事前予約が必要になりました。
予約方法など詳細はスペイン大使館サイト内の事前予約に関する案内をご覧下さい。
- 以前は必要なかった無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)の取得・提出が必要になりました。スペイン大使館のサイト上でも修正がされています。またスペイン大使館にワーキングホリデービザ申請に必要な書類のリストを依頼すると送られてくるPDFにも無犯罪証明書と記載があります。
- 海外旅行保険や海外留学保険の加入は義務ではありません。
ただし、何かの時のために加入はお勧めします。盗難・事故・故障など細かい補償が必要な方は、日本の保険を、医療保険だけ万が一の時のために加入したい方は、スペインの保険をお勧め致します。
★日本の複数の保険会社から自分にぴったりの保険を見つけられる「イーコールズ」
★割引のあるスペイン大手保険会社の医療保険「Adeslas Completa」(日本語での問い合わせ・申し込み可能) - ワーキングホリデービザはスペイン大使館で入国希望日より3か月前から申請可能。90日以上前の早すぎる申請は不可で、ワーキングホリデービザ申請からビザ発給までは約8週間。
- 申請のための予約は必要なし。スペイン大使館の窓口は平日の9時~12時30分で対応。ビザ申請書やNIE申請書の記入法が分からない場合は、空欄としビザ申請時に大使館に確認。
- 申請用紙の書き損じは、訂正線で消して書き直し可能。(訂正印は不要)
- コピーは白黒。
- 場合によっては追加書類の提出あり。
- パスポートは基本的にビザ発給までスペイン大使館に預けることになります。パスポートが必要な場合は、返却可能ですが時期によってはビザの発給が4日~5日遅れます。
- スペイン入国1か月以内に、Empadronamiento(エンパドロナミエント)と呼ばれる住民届を提出すること。イコール、入国から1か月以内でスペインの住民票であるEmpadronamiento(エンパドロナミエント)が可能な住居を探すこととなります。
- スペイン入国後、NIEが記載されたIDカードの取得は義務ではなく、任意です。
在日スペイン大使館領事部
- 住所:〒106-0032 東京都港区六本木1-3-29
- メールアドレス:[email protected]
- 電話:03-3583-8531/03-3583-8532、ファックス:03-3582-8627
- 電話での問い合わせ時間:午前9時~17時
- 大使館の開館時間:土日祝日以外の午前9時30分~12時30分
当サイトでは今後も情報のアップデートに心がけますが、最新情報は必ずスペイン大使館公式サイトのワーキングホリデービザに関するページや直接スペイン大使館にご確認下さい。
当サイトの情報とスペイン大使館の情報が食い違う場合も当サイトは責任を負いません。
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