残念ながら、スペインは英語が良く通じる国とはいえません。
そして、生活、まして仕事をしていく上ではスペイン語学習はマストですし、ただ生活をしているだけではスペイン語は上達しません。
日本で勉強するだけでは足りない人や、スペインで仕事をしたい人はワーキングホリデー初期にしっかり勉強することをお勧めします。
ワーキングホリデー向きの語学学校を選ぶ基準はココ!
ワーキングホリデーは「スペイン語を使って仕事をしつつ、スペイン生活をエンジョイする」が目的の方が多いのではないでしょうか。毎日4時間(週20時間)語学学校に通ってDELE試験も受けて…と言う方は少ないと思います。
仕事場や家から近い、といった立地以外ではどんな条件の学校を探すべきでしょうか?
授業料の安い学校
語学留学とは違い1年分の生活費を用意する必要はないワーキングホリデー。旅行や仕事も自由に出来るので語学学校の費用は節約したいところ。
スペインでは授業料が安い=学校のクオリティが低いとは一概に言えません。授業料にアクティビティが含まれていなかったり、教材費を安くするために学校がプリントを用意するので教科書を買わなくていい…と言った工夫をしている学校もあります。
設備が少しぐらい古くとも、語学学校以外で過ごす時間の多いワーキングホリデー。授業料と授業の質に最も注目しても良いと思います。
出来れば少人数制の学校
スペインの語学学校の1クラス定員は10名としているところが殆どで、それ以外は最大8名や12名の学校もあります。
ただしこれは1クラスの定員数。平均は5名程度の学校もあるので、スペイン到着後にすぐスペイン語力UPしたい人は、1クラスの定員、そして1クラスの平均生徒数も考慮に入れましょう。
授業時間の選択がたくさんある学校
EU圏以外の学生を受け入れる学校はどこも「インテンシブコース」と呼ばれる週20時間のスペイン語コースを開講しています。週20時間なのは、学生ビザを取得するのに必要な時間数だからです。
でもワーキングホリデーの場合は資金・仕事・習い事・旅行と語学学校以外での時間も確保したいところ。週4時間、6時間、8時間…と1週辺りの授業時間が少ないクラスを用意している学校かもチェック!
午前・午後・夕方にクラスのあるフレキシブルな学校
ワーキングホリデー中はスペインで仕事をしてみたい方が殆どだと思います。
- でももし仕事のシフトが午前だったら
- 毎週仕事のシフトが変わる
- 時間があるのは午後の限られた時間だけ
自分が仕事・習い事を始めた時を想定して、なるべく午前・午後・夕方にスペイン語クラスを開講している学校を選びましょう。
祝日やお休みしたクラスは振り替えが可能な学校
これはどの語学学校も提供しているわけではありませんが、祝日や祭日分のクラスは後から振り替え授業として受講することが出来る学校もあります。候補がいくつかある場合は考慮にいれるポイントです。
大都市or地方都市の学校?
生活していく上で最低限のスペイン語を学ぶだけなら地方都市の学校もOK!
ワーキングホリデー期間はスペインのどこに住んでもいいのです。
初めはスペイン生活に慣れる、そしてなるべく日本語を使わずスペイン語をしっかり勉強するために日本人の少ない地方都市に行ってみるのも良いと思います。
治安もマドリードやバルセロナに比べると地方都市は各段に良いです。
当サイトでは、格安語学学校の紹介と入学手続きのお手伝いをしています。詳しくはこちらをご覧ください。
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