ワーキングホリデーの手続き
スペインでは現在コロナウイルス感染の拡大を抑制するため、警戒事態(Estado de Alarma)が宣言され、最低限の外出のみ許可されています。
3月22日には更に外出禁止が15日間延長されることが発表されました。このような状況で、ワーキングホリデービザの申請や発給状況、またスペイン入国の延長は可能かを在日スペイン大使館に確認しました。
ワーキングホリデービザの申請と発給
スペイン大使館によると、ワーキングホリデービザの申請と発給は可能です。
ただし、ワーキングホリデービザは学生ビザと違い1点注意が必要です。
ワーキングホリデービザ発給後の入国日延期
ワーキングホリデービザを申請し、ビザが認可された場合はスペインの入国日を延期しても、帰国日は延期にはなりません。ビザに記載された日付前に帰国となります。つまりビザの有効期限が1年より短くなります。
学生ビザの場合は、スペイン入国を延期する方は簡単な手続きをすれば、新しい日付のビザがもらえるのですが、ワーキングホリデーには適応されません。
ワーキングホリデービザの申請は1回のみ可能、また学生ビザのように入国日・帰国日を延期することは不可能なので、スペインと日本におけるコロナウイルスが収束してからのワーキングホリデービザ申請をお勧めします。
在日スペイン大使館問い合わせ先
- 住所:〒106-0032 東京都港区六本木1-3-29
- 電話: 03-3583-8531、03-3583-8532
- Email: [email protected]
- WEB: http://www.exteriores.gob.es/Embajadas/TOKIO/ja/Paginas/inicio.aspx
- 開館時間: 月曜日~金曜日、9時30分~12時30分。電話での問い合わせは9時~17時。スペインの祝日はお休みとなるので注意。
電話は繋がりにくいので、メールでのお問い合せをお勧めします。
留学ビザの手続きではなく、スペインのコロナウイルスに関する情報は姉妹サイト「スペイン庶民生活」で随時更新しています。ご参考下さい。
上記は2020年3月23日の情報です。最新情報は必ずスペイン大使館にお問い合せ下さい。当サイトの情報とスペイン大使館の情報に相違があっても、当サイトでは一切責任を負いません。
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