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スペインで目立ちすぎない格好とは
スペインで観光客風ではなくローカルに近い着こなしをしていると、目立ちすぎずスペイン生活や旅行に慣れているように見えます。
目立たない=スリや置き引きなどの被害にあいにくいなので、郷に入っては郷に従えで周りのスペイン人の恰好を見て真似するのが一番! 見た目って結構大事です。
日傘・つば広帽子・アームバンドはNG!日焼け対策はほどほどに
ワーキングホリデーでスペインにやってくる方で上記3つを全て実践する人はいないと思いますが、念のため。
スペインでは「美白」という意識は殆どなく、「日焼けした小麦色の肌」=「美人&イケメン」です。なので、日本人女性の美白意識や美白にかける情熱は全く理解されず、日傘などさしていたら注目の的。スペインに慣れているように見せかけるには目立たないことも大事です。
同じくスペイン人は帽子は殆どかぶりません。特につば広な帽子はビーチやリゾート地ぐらいでしか見かけません。キャップをかぶっている人も少ないので、かぶるならつばが狭いモノ。
でも日差しは日本よりも強いのでサングラスは忘れずに。日本人とスペイン人の骨格は違うのでサングラスは日本から持ってくるのがおススメです。
メイクのしすぎやキメすぎの髪型は目立つ
日本で言う「ナチュラルに見える実は手の込んだメイク」はスペインでは余り流行っていない…と言うか昼間はほぼすっぴんの人も多し! オフィス仕事でも、サッとマスカラを塗る程度のスペイン人女性もたくさんいます。反対にメイクが好きな人やファッション関係の人はがっつりメイクですが、少数派と言えるのでは?
ワーキングホリデー世代や留学生ならば、普段の生活ではポイントメイクだけの方が周りから浮かないと思います。
また、髪型もばっちり決めすぎている人は少ないかも。ナチュラルが一番!
昼間はカジュアルで清潔感あふれる恰好
スペインで語学学校に通ったり、仕事に行くのにビシッと革靴やジャケットで決めたりワンピースやひらひらしたスカートにヒールの高い靴を履く必要はありません。
大学生のようなカジュアルな恰好でOK。特に語学学校は20代前半の学生が多く、先生たちも40代以上でもラフな服装です。反対にミニスカートやショートパンツは若い子の特権…と言わずアラサー以上でも普通に見かけます。
オシャレは夜出かけるときに!
スペイン人はディナーや夜遊びをする時はガラッと洋服を替えます。ディナーの時間が遅い(21時以降が普通)ので、仕事や学校帰りでもレストランに直行ではなく、家でシャワーを浴びて着替えてから出かける念の入れようです。
今までさんざんカジュアルで良いと書きましたが、夜ちょっとこじゃれたレストランでジーンズ・スニーカー・洗いざらしのTシャツでは気が引けます。学生や若い人向けのお店ならカジュアルもありですが、場所によっては居心地悪く感じるかも。また、夜遊びをする場合クラブなどによってはスニーカーはNGなところもあるので、ちょっとだけオシャレしましょう。
移動も多くなりがちなワーホリや留学にジャケット持参は難しいと思いますが、カーディガンのようにさっと羽織れるしわにならないタイプのジャケットあると便利ですよ。Tシャツにジーンズでも靴を替えてジャケットを羽織り、女子なら小さめバッグやヒールの靴にすればお出かけスタイル完成!
靴は歩きやすいものを必ず用意!
スペインは石畳が残る町も多く、疲れにくく歩きやすい靴が必要です。ピンヒールなどは石畳の溝にはまって歩きにくいことこの上なし。
学生やワーホリ生活となると、時間はあってもお金がない(節約したい!)となることが多く、公共の交通機関を使わず歩いてしまう事もしばしば。
お出かけ用のヒールの靴や革靴は1足あれば十分かも。荷物に余裕がなければスペインは革製品に定評があるので現地のセールで素敵な靴をゲットするのもおススメです。
バッグやバックパックの選び方&使い方
学生以外はバックパックを使っている人は余りいません。バックパックは両手が開くけれど後ろは隙だらけでマドリードやバルセロナなどスリの多い町ではちょっと無防備な気がします。
一番いいのは、肩からななめ掛けできるバッグでジッパーがついているもの。内側にもポケットがあってそれにさらにジッパーがついていると完璧! あまりお財布などを人前で見せるのはよくないので、地下鉄の回数券などは、バッグの外側のポケットに回数券だけ入れておくとさっと取り出せていいです。スリにあってもたかだか10ユーロ程度の回数券。パスポート・財布・スマートフォンの盗難に比べればへこみ度も違います。
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