スペイン・ワーキングホリデー(ワーホリ)の目的が「仕事」の場合の都市選び
ワーキングホリデーの一番の目的が「スペインで働く」な場合、どのスペインの都市が一番適しているのか。
スペインはご存知の通り日本に比べて失業率の高い国で、日本人が仕事を探すのは難しいとされています。でも実際に仕事を見つけて働いている日本人がいるのも事実。
ではどの都市や地方ならば日本人や外国人向けの仕事があるのでしょうか?
スペイン最大の都市マドリード
スペインの首都であるマドリードは、スペインの経済・商業・文化の中心地です。立地的にもスペインの中心に位置しその他の都市へのアクセスも抜群。日本からの直行便もあります。
日系企業や和食レストランも多数あるのでそれなりに仕事が見つかるチャンスは多いと思います。日本人宿(日本人経営のホテルやオスタル)もあります。
英語が出来れば観光地のカフェ・バル・レストラン・お土産屋さん・ホテルやオスタルなどで仕事を探すのもいいですね。
世界各国から観光客が押し寄せるバルセロナ
ガウディ建築や世界一と言われるサッカーチーム「バルサ」で有名なバルセロナ。
ビーチ・温暖な気候・グルメ・ファッションとウリの多い町で、世界中から観光客が押し寄せる知名度ナンバーワンのスペイン都市です。人口はマドリードに次ぐ2番目で、外国人も多く居住する町です。
スペインの中では一番和食が受け入れられ、また日本食レストランの数もスペインで一番多いのではないでしょうか。日本食レストランの数が多い=求人も多くなるという事。観光客が多い事からマドリードと同じく英語やその他の言語が出来ると仕事探しのオプションは増えます。
もちろん、日本人宿もあります!
地中海沿岸のバレンシアや島などのバカンス地
バレンシアはスペイン第3の都市です。日本では余り知名度はありませんが、ヨーロッパやスペイン内陸からの観光客でイースター~10月頃までにぎわいます。
アリカンテはイギリスからの移住者が多く、ベニドルム(Benidorm)では英語のみで生活できると言われているほどです。
マヨルカ・メノルカ・イビサ・フォルメンテーラそしてカナリアス諸島も英語の求人多し。スペイン語は苦手だけれど少しずつ勉強しながら得意の英語を活かしたい…という方は外国人観光客が訪れる都市や場所を探すのがベター!
料理人ならバスクの都市?
ミシュランの星付きレストランが多いことで知られるスペイン。
特にスペイン北部のバスク地方はスペインでも美食・グルメな地方として知られています。有名レストランもたくさんあり、スペイン語で「Práctica」(プラクティカ)と呼ばれる有給・無給のインターン生(研修生)もたくさんいます。
余程腕に覚えがない限り報酬ありのインターンや仕事を見つけるのは難しいかもしれませんが、ワーキング・ホリデービザは無給・有給どちらのインターンも可能。とりあえずインターンとしてレストランに潜り込むのも良いかもしれません。最低限の住居や賄い、少々のお小遣いが提供されるある場合もあります。
スペイン語が出来るようになったら、自分でスペイン各地のレストランを訪ねてここぞと思うレストランに直談判も良いと思います。
スペインは日本と比べると失業率の高い国なので仕事を見つけるのは中々難しいのですが、せっかく合法的に仕事が出来るワーキングホリデー。是非仕事探しに挑戦して下さい!
もちろん殆どの場所でスペイン語+αが求められるので、スペイン語のレベルアップも大事です。
コメント